看護師インタビュー

インタビュー①

中谷英明 (なかや ひであき) 看護師 2014年入職

入院から退院後の社会復帰を支える存在です

広々とした院内で、笑顔でリハビリに励む患者さまとスタッフ。回復期は患者さまの抱える問題を克服し、退院後により良い状態で日々を過ごしていただく目的を持っています。親身な看護で患者さまの拠り所となれるよう、努力しています。

所属
看護部
プロフィール
10年間接客業に従事。様々な資格を積局的に取得しながら、人の為に尽くせる仕事を目指し、看護師の道へ転向した。2014年3月専門学校を卒業し、4月より当院へ入職。
この病院を選んだきっかけ
社会人として接客経験をして行きついた、人の為に成る仕事

私は、接客業を10年ほど経験しました。看護師を目指すきっかけは多々あるのですが、知人が看護師だったためその経験談を聞いて、人の役に立ちたい気持ちが大きくなり、一から学ぶことを決めました。
当院を選んだのは、回復期ならではの在日数の長さです。長い期間、患者さまと関わり、患者さまの回復を見届けられることは大変魅力でした。人と接することが好きなので、患者さまと交流する時間が多く、不安をしっかり聞取れることも、その分しっかり励ましていけることも、やりがいになっています。患者さまから、信頼の言葉をいただいたり、回復の状況を見せていただくととても嬉しいですね。

仕事について、病院について
患者さまの事を想うと自然と仕事が進みます

病院スタッフはもとより、患者さまも笑顔でリハビリを受けている、当院の明るい雰囲気がとても好きです。広い廊下や、広大なリハビリテーションは当院ならではだと誇りに思っています。患者さまを中心にスタッフがチームを組んでリハビリを進めて行くので、その一体感も楽しめています。
初めてお会いする患者さまから、拒否を受けたこともあります。そのようなことがあっても、自分を理解していただき、援助させていただけた。その時、私の事も嫌いではないし、一緒にリハビリを頑張ると言っていただけて、救われました。
私が仕事で取り組んでいる事の一つとして、退院して行く患者さまへ今後の再発予防や生活の注意点をまとめたパンフレットを手作りしてお渡しています。一緒に歩んできたから分かる点も多くありますし、今後のご健康をお祈りする気持ちから始めました。

環境、今後、メッセージ
良好な人間関係は働く環境を良くしています

患者さまと良好な関係を築ける背景には、入職後の先輩からのサポートがあります。一心に仕事をしている私に対して「大丈夫?」「終業時間だけど仕事終わった?」など、声かけをしていただきました。先輩からしていただいた気遣いは、私も後輩に行いたいと思っています。
仕事以外でも交流の場が多いのが、当院の特徴でもあると思います。職場全体や同期も食事や飲み会に出かけます。仲が良いので、普段から会話も弾みますし、仕事に勤しみながらも、息抜きもしっかりできる環境だと思います。
当院は、リハビリに特化した病院なので、施設も素晴らしいです。学生の皆さんは、ぜひ一度見学にいらして、リハビリに励む患者さまと私たちスタッフの姿を体感してください。

看護師インタビュー

インタビュー②

横山佳奈 (よこやま かな) 看護師 2014年入職

回復期の患者さまに寄り添う看護

医師、リハビリやその他の担当者とチームで患者さまの回復期の過程を応援しています。患者さまの回復が手に取るようにわかり、その回復に合わせて自分も成長できると感じるような、患者さまとの距離が近い看護ができる環境です。

所属
看護部
プロフィール
祖父の回復期のリハビリを見ていた思春期に、看護の仕事に目覚める。2014年3月大学を卒業、看護師の夢を抱いた頃からの希望であった、回復期を看れる病院のなか、人間関係が良いところが決定打となり、同年4月に当院へ入職した。
この病院を選んだきっかけ
祖父と父の入院生活で看護師の仕事に進路を決めました

小学生の頃、祖父が回復期病院に入院しており、お見舞いに行くとリハビリの様子を見ていたのが、看護師への夢を抱いたきっかけだったと思います。その後、明確に進路を決めたのは高校生の頃。祖父の様子や、父の病床での様子を見ていたため、看護師になり二人のような人の役に立ちたいと思い、看護を学べる大学へ進学しました。 回復期の病院を希望していたのですが、その中でも当院は連携が円滑で更にスタッフ全体の人間関係が良いところが魅力でした。良い仕事をするために、最適だと判断したのです。入職後に、悩んでいると先輩をはじめ周囲が声をかけてくれました。判断は大正解。今でも、助けられながら、前向きに仕事が出来ているので感謝しています。

仕事について、病院について
仲間がいつもそばにいて励ましてくれる

教育・研修の一環で、学習会という同期と行う勉強の場があります。4人で一組なり、課題に取り組むのですが、協力し合って学べる仕組みが自分では気づかない解決法や視点を得られました。一人ではできない、内容の学習であったと思います。 日々の業務でも、仲間との協力や連携は重要です。当院では、先輩が本当に親身にサポートしてくれる他、リハビリ療法士や栄養士などの担当者たちとチームで患者さまに対応できます。私が、患者さまに十分な対応が出来なかったと落ち込んだ時も、患者さまのお話を聞いて差し上げられたことを患者さまも周囲も評価してくれました。以来、お話を聞く姿勢がとても重要だと分かり、会話などのコミュニケーションを大切にする努力を始めました。

環境、今後、メッセージ
これからも笑顔を第一に頑張っていきます

しかし、元々人見知りな部分を持っていることと、地元の方言が出ないように言葉に気を遣うため、コミュニケーションは私にとって課題の一つでした。だからと言って、こちらが固まっていては患者さまとの関係は築けません。緊張していると、患者さまにも伝わってしまうのです。少しぎこちなくても、私は笑顔を絶やさずに、話しやすい環境を作ろうと努力しています。 時には同郷の先輩と地元の言葉で大盛り上がりすることも、一つの息抜きになっています。 回復期の病院なので、患者さまと一緒に成長していける部分が多くあります。それと、回復して行く過程を見れることがとても嬉しいです。時々、通院に切り替わった患者さまが会いに来てくださることもあるのですが、やはりとっても嬉しいですね。

ページTOPへ